インカの聖なる谷巡りでPisaqの次に訪れたのが
Ollantaytambo(オリャンタイタンボ)
舌を噛みそうな名前でしょ?
クスコからは90km弱離れています。
聖なる谷のほぼ中央に位置し
インカ帝国時代の宿とも要塞跡とも言われています。
遺跡のふもとまで来たときに
思わず息を呑んでしまいました。
斜度45度はありそうな斜面に段々畑作られているんです。
説明をしながらガイドさんはどんどん登っていきます。
いくら回復したとはいえ前日の高山病の苦しみが脳裏をよぎります。
まるでよちよち歩きの赤ちゃんのようにゆっくりと登りました。
息を切らしながら階段を登りきると
広場のようなところに出ます。
そこには6個の巨石を並べた不思議な建造物。
高さ4m幅は全体で10mくらい。
奥行きも1mはあります。
この巨石、実は対岸の石切り場から
運ばれてきたということが調査で分かったそうです。
こんな斜面をどうやって運び上げたのでしょうか?