初日のシティーツアーを
高山病のために断念したので
翌日のツアーの前後の時間を使って
自分達でクスコの町を歩いて回りました。
上の写真はかの有名な12角の石。
まるでジグソーパズルのように
ぴったりと組み合わされているのが分かりますよね?
4角で済ませられるものを
あえて12角にしているこの石の意味については
様々な憶測が流れているそうですが
誰も確かなことはわからないそうです。
こういったインカ帝国時代の建造物の多くは
スペインの侵略者達によって上部を破壊され
残った土台を利用して教会等が建てられたのだそうです。
しかし皮肉なことにその後に起こった地震で
そういった建造物の多くは被害を受けたにもかかわらず
インカ帝国時代の土台はビクともしなかったのだとか。
余談になりますが
「カミソリの刃一枚すら通さない」という噂を聞いて
ある知人が実際にカミソリの刃を買ってきて
石の隙間に差し込んだのだそうです。
「通るところもあったよ」とのことでした。