神田真吾氏の記事を書いていて思い出したのですが
ドイツパンを求めて三千里彷徨った後に入ったCAFEで
オーストリアのお菓子を食べたんです。
名前は
「Apfelstrudel」(写真上)。
ご存知の方も多いのでは。
簡単に言ってまえば「オーストリア風アップルパイ」
紙よりも薄く延ばされた生地(Strudelteig)に包まれた
ナッツやリンゴの入ったフィリングを味わいます。
たっぷりとかけられたパウダーシュガーがきれいでしょ?
ドイツなどでも良く食べられているようですが
オーストリアの代表的な料理のひとつと言えるでしょう。
私もオーストリアにいたころはよく食べていました。
甘さが控えめな上にリンゴの風味がしっかりと出ていて
とっても美味しかったのを今でも覚えています。
「ApfelstrudelとCafeをください」
(食べかけでごめんなさい。)
巨大なApfelstrudelが登場しました。
とっても美味しかったのですがやっぱりそこは「南米風」
パウダーシュガーでは物足りなかったのでしょう
ご覧のとおり”こってり”とアイシングがかけられていました。
(ここの人はとにかく甘いもの好きです)
加えて紙よりも薄いはずのStrudelteigは
バターのしっかりと入った分厚いパイ生地になっていました。
(ナイフで切り分けるのも一苦労)
本来Strudelteigにはバターが入っていないんです。
使われるのは薄力粉、卵、サラダ油、水、りんご酢、塩。
これもきっと南米の口にはあっさりとしすぎていたのでしょう。
ウンチクを並べてみたところで
目の前の甘い誘惑には勝てず全部食べてしまいました。
これがとっても美味しかったんですよね。
この
「ウルグアイ風Apfelstrudel」
本場モノを食べていらっしゃる
オーストリア在住の
bossanoovaさん
ドイツ在住の
bubuさんや
Eviaさんは
どのような感想をもたれることでしょう・・・・。