
言葉を勉強していると色んな面白い発見があります。
中でも一番楽しいのがことわざや慣用表現。
これらにははその言語が話されている国の特徴が色濃く反映されます。
全く異なる言語であるにもかかわらず
日本語と全く同じ言い回しをしたり
表現方法は違っても同じ事柄を表現したりしていたり。
そういったものに出会うと、言葉って面白いなとつくづく感じます。
つい最近もこんなことがありました。
通っている大学の集中講義で
「El Ratón de Biblioteca」という表現を習ったんです。
直訳すると
「図書館のネズミ」日本語で言う
「本の虫」と同じで
本にかじり付くガリ勉さんの事をこう呼ぶのだそうです。
カナダ人が英語だと
「BOOKWORM」だと言いました。
こっちは文字通り
「本の虫」ですよね。
ところがここで私の頭に一つの疑問が・・・・。
果たして
ネズミは本をかじるのだろうかということ。
虫(きっと芋虫でしょうね)は紙をかじりますが
ネズミが紙をかじるなんて聞いたことがありません。
そこで早速先生に質問。
「日本ではネズミがかじるのはチーズであって紙ではありません」すると先生は、
「ウルグアイではネズミは紙をかじります。」「古本屋に行くと本棚の奥にネズミが潜んでいたりします」半信半疑のまま帰宅して
ふとオロ(ハムスター♀)のカゴを覗き込みました。
下に敷いてあった新聞紙には見事にかじられた跡が。
「ネズミって紙をかじるのね」妙に納得してしまったのでした。