ウルグアイは出生地主義です。
つまりウルグアイで生まれれば
両親の国籍がどうであろうと
赤ちゃんはウルグアイ人になります。
世界的に見てもこの出生地主義のほうが
「血統主義」よりも多数を占めているのだそうです。
ただ面白いのが、
ウルグアイで生まれなかったウルグアイ人の場合。
大学の先生でブラジルで出産をした人がいるんです。
彼女の娘さんはウルグアイ国籍とブラジル国籍の
両方を持っているそうです。
ただし、この娘さんがウルグアイで出産をしない限りは
その子供はウルグアイ国籍を取得できないのだそうな。
つまり母国で生まれなかったウルグアイ人は
自分自身が母国で出産をしない限り
自分の国籍を子供に与えられないということです。
他の国ではどうなんでしょうね・・・。