昨日、ここモンテビデオであるイベントが開催されました。
Plegate a la paz ~SENBAZURU~
(平和を願って折ろう ~千羽鶴~)と題された同イベントでは
ウルグアイ国内の子供達が折った千羽鶴が展示され
広島と長崎に投下された原子爆弾に関する
詳しい説明のされたスペイン語のパネルが壁に並びました。
日本とウルグアイ両国の旗
実はこの企画を考え付いたのは
私の友人でもあるウルグアイ人のある先生。
彼は研修で日本に行ったことがあり
広島を訪れた際に
「原爆の子の像」と
そのモデルになった佐々木禎子さんのことを知ります。
彼は自分の国ウルグアイでも何か出来ないかと思い
今回の千羽鶴の企画を思いついたのでした。
(彼の家には折鶴が大切に飾ってありました)
それから県の教育関係者等に掛け合って
今回このように実現する運びとなったのです。
昨日がその開会式。
県知事や日本大使も出席し盛大なものとなりました。
日本でも終戦関連の様々なイベントが開催されるようです。
先日知り合いから広島で8月6日に開催される
広島市民アートフェスティバルの案内がとどきました。
このフェスティバルのメインイベントとして
『突然の朝』という企画が開催されます。
これは、世界中の人々に2005年8月6日8時15分の風景を
デジカメで撮影して送ってもらい、
広島の会場でそれらの画像をアートとして展示し
インターネット上でも公開するというもので、
広島と世界をむすび、平和と幸せをうたうプロジェクトです。
しかしながらこの知り合い曰く
世界中から画像を送ってくれる協力者を募っているものの
現段階で中南米の協力者がほとんどいないとのこと。
8月6日当日は、会場で世界地図を表示し、
それぞれの国からの映像を公開する形になるそうなのですが、
今のままだと中南米だけ写真がない
という状況になりそうとお困りの様子。
そこで、このブログをご覧頂いた中南米在住の皆さん、
もし宜しかったらこのプロジェクトにご協力願えませんか?
(もちろん中南米だけではなくて世界各地の皆様も)
詳細は公式HP
http://www.hiroshima2005.jp/でご確認下さい。
なお、実際に協力できる海外在住の方は
以下の英語のエントリーフォームに記入してください。
日本語表記のものは日本国内在住者用とのことでした。。
https://hiros425.securesites.com/eng/entry/index.html