今回クエンカで購入したお土産にコーヒーがあります。
行ったのは実家の行きつけのお店。
旧市街の片隅にある小さなお店なのですが
コクのある美味しいコーヒーを売っているのです。
実はこのコーヒー屋さんとは深い縁があります。
私達の結婚式の二次会でこのお店のコーヒーを
プチギフトとして招待客の皆さんにお渡したのです。
この私達のわがままを実現する為に
エクアドルの両親は10キロ以上ものコーヒーを持って
日本にやってきてくれたんです。
税関でつかまらなくて良かった・・・
さて、今回は友人へのお土産をかねて
500g入りの袋を20個買うことに。
店員さんが気を利かせて袋を二重にしてくれている間
おしゃべりが始まりました。
はじめは他愛もないことを話していたのですが・・・
「あなた達のお母さんはハンドルが逆に付いた車を運転してるでしょ」
「え?何で知っているの」
(
エクアドルの年末年始でご紹介したとおり、右ハンドルなんです)
もともとお母さんはこのお店の「お得意」さん。
主人が
「母はクエンカ出身です」と言った時点でピーンときたみたい。
日本人と結婚したクエンカの人はそんなにいないので
店員さんは何でもお見通し。
「あなた方の結婚式のパーティーでコーヒー配ったでしょ?」
「袋詰めするの大変だったんですよ。家族総出で徹夜しました・・・・」
コーヒーを日本まで持ってきてくれた
エクアドルの両親への感謝の気持ちはありましたが
そこに至るまでに色んな人が
協力してくれていたことを改めて実感。
遅ればせながら深々と感謝したのでした。
海外在住の皆様、是非ご協力下さい