先日ワインの勉強会に行ってきました。
初心者向けだった上に参加者も10人程度に絞っていたので
とてもアットホームな雰囲気でワインのことを学べました。
ブドウの種類の説明から始まり
赤ワインと白ワインの作り方の違い等々
まさに知りたかったことそのもの。
ワインの保管方法やどの会社のどのワインが美味しいか
などといった実践的な内容も含まれていました。
講習内容の中にはワインの試飲もあり
白ワイン2種類と赤ワイン1種類の飲み比べ。
五感をフルに使うことが大切ということでまずは視覚から。
ワインの色、光り具合、透明度等々を見ます。
次に嗅覚。
ワイングラスを鼻元に持っていってそっと嗅いだ後
今度はグラスを小刻みに回転させてワインを酸素に触れさせます。
二本目の白ワインの香りを嗅いだあとに
香りの説明を求められ、受講者が困っていると・・・・
生徒の一人が
「間違いなくワインの香りだよ。」
「何でワインの香りなのに他のものに例えるんだろうね」
クラスは爆笑。確かにそうですよね。
オレンジジュースを嗅いで
「春の小川のような香り」とか
コーヒーをかいで
「落ち葉のような香り」なんて言いませんよね。
オレンジジュースはオレンジジュースの香りだし
コーヒーはコーヒーの香りがします。当然のことです。
講師がおもむろに・・・
「黄色い石鹸の香りがしませんか?」
この説明にはこっちがビックリ!!石鹸?
でもその後の説明で納得。
シトラス・フローラル系の石鹸って黄色っぽい色をしていますよね。
彼女はその香りを言いたかったんです。
それにしても石鹸とは・・・大胆な表現に驚かされました。