Naoさんのご依頼で
ウルグアイの郵便ポストを探していたんです。
ところがないんですよ。信じられないでしょ?
そこで大学の先生に聞いてみましたl。
そしたら面白いことを教えてくれたんです。
まずウルグアイには、
いわゆる郵便ポストがないということ。
その代わりに、郵便局と薬局が
郵便ポストの代わりをしているのだそうです。
ウルグアイの郵政省の使用している色は
黄、白、青の三色です。
この色の看板を掲げた薬局と郵便局で
切手を売ってくれます。
その同じ店の中にポストがあり、
投函する仕組みになっているとのこと。
これは、郵便ポストをより多くの市民に利用してもらいながら、
窓口に立つ局員を増やさないための苦肉の策なのです。
無人ポストを街角に設置したら
いたずらなどによって破壊されたりするので、
このように薬局の中で投函を受け付けるように
なっているのだそうです。
それと、以前、郵便局のストが続き
預かった郵便物を焼却処分したという
前歴を持っている郵便局ですので、
郵便システムを使用する人が極端に少ないということも、
郵便局の局員を増やせない一つの理由です。
薬局のポストと、郵便局のポストは
近いうちに何としても写真に収めようと思っていますので
どうぞお楽しみに~。