7日目。
実はパイネで宿泊した
ホテルが
今回の旅行で一番立派なホテル。
ここにたどり着くまで強行スケジュールだったので
一息を入れようと、のんびりすることにしました。
清潔感のある広い部屋からはTorresが一望にでき
目の前はホテルの芝生が続いていました。
開業5年目になるホテルですが
地球の歩き方には出ていませんでした。
なんでだろう。。。。
ホテルが用意している沢山のアクティビティーのなかで
私たちが選んだのが乗馬。
往復4時間で公園内のSalto Grandeという滝を見に行くもの。
かねてからの馬好きがあったので迷わす飛びつきました。
午前中はのんびりと散策を楽しんでからいよいよ乗馬の開始。
ガイドの男性が私達用の馬二頭をつれて
自分の子供と一緒に迎えに来てくれました。
この男の子、小学校低学年ぐらいなのですが乗馬はかなりの腕前。
お父さんの後ろをしっかりついていきます。
それでいて時々ちゃんと振り向いて
私たちがついてきているかを確認する優秀さ。
ウルグアイでも何回か乗馬に親しんできた私たちですが
ここでは過去に経験したことない乗馬を楽しめました。
何しろウルグアイは国全体が平坦なので、
乗馬も草原を突っ切るのが主。
比べてパイネは山がちなので、
アップダウンが激しくなかなかのスリル。
蹄で歩く馬たちが岩がちな斜面で
滑らないのか不思議でなりませんでした。
もうひとつの貴重な経験は川の横断。
ウルグアイでもやったことがあったので
ガイドに「川を3つ渡りますよ」といわれても
特に何も心配はしていませんでした。
ところが、ここで言う川のレベルは
ウルグアイでのそれとまったく異なっていたんです。
前を行くガイドを見ていると
ひざの辺りまでどっぷりと水につかっていたんです。
もちろん靴も靴下もついでにズボンもびしょぬれ。
こんな寒い気候の中で濡れるのは嫌だと思い
とっさに足を持ち上げ鞍の上で体育座り。
おかげで一つ目の川では何とか濡れずにに済んだのですが
次にやってきた川が逃れようのない深さ。
見る見るうちに腰まで浸かってしまいました。