タヒチでの夢のような3日間を過ごして再びイースター島へ。
島にたどり着いたのが31日の午前中。
常夏のタヒチから戻ってみるとイースター島はやけに寒く感じられました。
その日の午後には早速半日ツアー。
まず訪れたのがラノカウ火口。
イースター島はラノカウ山、テレパカ山、プカティケ山という
3つの火山噴火で形成された島です。
だから三角形の形をしているんですね。
ラノカウ火口はハンガロア村から車で約15分。
火口湖の直径は1.6kmで
湖面までの深さは200m。湖の水深は 4~11m。
湖面に群生しているのは浮き草のトトラ葦。
周辺には強風をさけてオレンジ、グァバ、
バナナなどの果樹も栽培されていました。
ラノカウ湖の水は地下水脈につながっており、
バンガロア村の飲料水として利用されています。
ラノ・カウ火山からはハンガロア村が一望できます。
上の写真の手前に見えるのがマタヴェリ空港の滑走路。
この滑走路3,300mというとてつもない長さ!
ちなみに、成田は2,180mしかありません。
大型機が飛んでこない島なのに・・・不思議ですね。
これは、実はアメリカのNASAによって、
1986年にスペースシャトルの緊急用着陸地として建設されたとか。
シャトル着陸後、ジャンボに積載して
再度移送しないといけないので、 十分な長さが必要なのです。
おかげでこの小さな島に大勢の観光客を乗せた
大型ジェット機が離着陸できるようになりました。
今では世界最長で安全な滑走路として有名なのだとか。