イースター島3日目、最後の訪問地は
浪打際に大きく口を開けた洞窟
Ana Kai Tangata(アナカイタンガタ)です。
ラパヌイ語で「アナ」は「洞窟」、
「カイ」は「食べる」、「タンガタ」は「人間」を意味するそうです。
つまり名称の意味は「食人洞窟」。
鳥人の儀式の勝者がここで食人儀式をしたという
言い伝えがあるのだそうですが実際に見つかった骨は動物の骨だったとか。
今では鳥人儀式のためのトレーニングをした場所との説が主流になっています。
岩の天井には500年前のものといわれる鳥の壁画が残っています。
ただ、波打ち際なので侵食が激しく
図柄はだいぶ見にくくなっていました。
洞窟の中から海を見たところ