先日家に招待した友人から夏向けのスカーフをプレゼントされました。
ガーゼのような柔らかい肌触りで色も涼やかなミントグリーン。
ところどころに濃い青と茶色のアクセントカラーが入っていて
一目で気に入ってしまいました。
しかも私の大好きな
Manos Del Uruguayのお品。
このお店はウルグアイ産のウールを使った
セーターなどの手編み製品が置いてあるお店。
カラフルな色使いが特徴で日本にもここの毛糸は輸出されています。
ところが友人の帰宅後良く見てみるとタグのところにほつれが。
薄い生地なので、店名の入ったタグが重すぎたみたい。
生地が引っ張られた結果ほつれてしまったようでした。
翌日お店に持っていって商品の取替えをお願いしたものの
もともとこのお店は在庫をあまり置かない上に
私が持ち込んだ色のスカーフは人気商品だったらしく
モンテビデオ市内の店舗では売り切れとのこと。
同じ商品の色違いはあったのですがどれもイマイチ・・・・
仕方なく郊外のお店から取り寄せてもらうことにしました。
商品到着しだい連絡をくれるとのことだったので
自宅の電話番号と名前を伝えその日は帰宅。
ところが一週間以上たっても連絡なし・・・・。
商品交換期限が一ヶ月で、
最後の一枚だったのでさすがに焦り始めました。
何かの手違いで売ってしまったんじゃないか・・・と。
で、先日同じお店に足を運び事情を話したところ
店員さんは全くそのことを知らなかった様子。
申し送り事項を書いてあるノートに私の名前と電話番号を見つけて
「あらま、こんなところに」といった調子
ところがお店の倉庫を良く調べてみると
取り寄せていた私のスカーフがちゃんと届いていました。
前回対応してくれた店員さんが産休に入っていて
上手く引継ぎが出来ていなかったようでした。
何はともあれ商品が無事に届いただけでもハッピーなのに
店員さんはほつれの原因となっていたお店のタグを
丁寧にお裁縫道具を使って外してくれました。
南米ではなかなかお目にかかれない細やかな心遣い。
やっと手に入ったプレゼントを手にご機嫌で帰宅したのでした。