最近ちょっと変わったデザート作りにハマっています。
それは野菜を使ったデザート。
砂糖をあまり使わないようにして
野菜そのものの甘さを出すようにしています。

こちらはジャガイモのタルト。
お味はスウィートポテトをさっぱりとさせた感じ。
甘さを足すためにドライフルーツを刻んで入れました。
イチジクとプルーンとアプリコット。
他にもかぼちゃのクッキーや
サツマイモのドーナッツを作ってみました。
食後のデザートは我が家では定番。
食事を終えてしばらくしたら夫がコーヒーを入れてくれるので
私はデザートを冷蔵庫から取り出しお皿にのせます。
このデザートタイムが結構好きなんですね・・・・
で、出来ればカロリー控えめがいいなと思って。
効果は期待できないけど・・・・(苦笑)
11月20日、
12月1日に続き
今回の「今日は何の日?」は12月3日です。
実はウルグアイでは12月3日は
「カンドンベの日」。
議会の承認を得て、今年から新たに登録されました。
まずはカンドンベのご紹介。
このブログでも
カンドンベって知ってますか?や
ウルグアイの黒人音楽などで取り上げてきました。
カンドンベとはアフリカから奴隷として渡って来た
黒人がルーツのウルグアイ民族音楽で、
タンポールと言う名前のパーカッションで演奏されます。
斜め掛けした大きな太鼓を、右手のスティックと
左手は素手で叩く独特のスタイルで
タンボールにはチコ、レピーケ、ピアノと3種類大きさがあり
通常10~25人くらいのグループで演奏されます。
伝統的なカンドンベはメロディもなく、
他の楽器は一切入らないリズムだけの音楽。
カーニバルの到来を告げるLlamadaのパレードで演奏されます。
カンドンベのリズムはこちらで体験してみてください。

カンドンベはウルグアイの民族音楽であるのに
そのルーツは
人口の1割にも満たない黒人。
実はこのマイノリティーの黒人達が
ウルグアイにもたらした社会的、文化的影響は大変大きく
この国のアイデンティティーの形成に大きな役割を果たしているのです。
そしてウルグアイにおける黒人の役割を再評価しようという動きの一環が
上でご紹介した「カンドンベの日」なんです。

発起人は
Edgardo Ortuñoという黒人与党議員。
彼は11月上旬に案を国会に提出し、
他の議員の理解と協力を求めました。
案は可決され、彼の計画通り
12月3日に国会議事堂前の広場で
第一回の「カンドンベの日」が盛大に祝われました。
当日彼は他の黒人たちと一緒に
楽しそうにタンボールを叩いていました。
では、なぜ12月3日なのでしょうか?
理由は1978年の独裁政権化のウルグアイにまでさかのぼります。

この年の12月3日に市郊外に位置する
Medio Mundoと呼ばれる黒人の
共同住宅を政府が強制撤廃し、
それに反対した住民が抗議の意味を込め
カンドンベを演奏したことに由来。
当時の黒人たちは市の中心部に
住むことを許されておらず
住居に関しても様々な制約がありました。
左の写真は当時のMedioMundoの様子。
今でこそ黒人も白人も混血も関係なく、カンドンベの演奏が行われていますが
黒人に対する差別偏見には現在に至っても根強いものがあり、
実は今回の「カンドンベの日」の正式名称は
"Día Nacional del Candombe,
la Cultura Afro Uruguaya y la Equidad Racial"で
「カンドンベ、ウルグアイにおけるアフロ文化、ならびに人種平等の日」となります。
「カンドンベ」という共通の音楽を通して、人種差別のない
平等な社会を築いていきたいOrtuño議員の願いの表れなんですね。

式典当日、国会議事堂にはごらんのような人だかり。
地方からも沢山のカンドンベのグループが集まり大変見ごたえのある
すばらしい演奏を聞かせてくれました。
カンドンベに関してはこちらのサイトがお勧めです。
http://www.candombe.com/
移民の国、ウルグアイでちらっとご紹介した
日本・ウルグアイ修好85周年記念式典このイベントの中には日本語の弁論大会が含まれていました。
ウルグアイでは3つの場所で日本語を教えているのですが
それぞれ学校の生徒達が3分程度のスピーチを用意し
当日大勢の観客の前で披露しました。
生徒の多くは日本語を習い始めたきっかけについて話したのですが
驚いたことに高い割合の生徒が日本の
「アニメと漫画」を挙げていたんです。

ウルグアイでも日本のアニメが吹き替えられて流れています。
クレヨンしんちゃんやテニスの王子、キャプテン翼など。
漫画もネットでダウンロードして読まれているようでした。
私が子供のときは漫画やアニメはあまり良い目で見られませんでした。
親御さんによっては「バカになる」なんて理由で禁止していたり。
私自身も漫画とアニメは悪いものという意識が植え付けられているので
これらが「誇るべき日本文化」として海外で受け入れられ
それらをきっかけに日本語を勉強し始めた生徒たちに
戸惑いを覚えてしまうんです。
彼らが日本人なら当然知っているであろうと話してくる
アニメや漫画の話に全く付いていけず逆に教えてもらう始末。
でも、何がきっかけであれ日本語が広まるのは喜ばしいことですし
華道、茶道、柔道、剣道とは違う
ソフトな日本文化が広まるのも嬉しいことですよね。

ウルグアイは白人たちの作った移民の国。
彼らはウルグアイで生まれウルグアイで育っているので
国籍上は「ウルグアイ人」なんですけど
自分の祖先たちの出身国である「故郷」をとても大切にします。
そのため彼らの「故郷」にまつわる文化的催し物が多いんです。

たとえばスペイン北部(主にガリシア州)出身者たち。
ケルトの影響を色濃く受けたこの地域ではバグパイプの演奏が盛ん。
日本においてはバグパイプ=スコットランドのもの
というイメージが強くありますよね。
でも、スコットランドでバグパイプが吹かれているのは、
スコットランド人がケルト民族だから。
ケルト民族が住んでいた地域には、
今でも広範囲にバグパイプの伝統が残っています。
ガリシア地方では、「ガイタ」と呼ばれています。

先日とある友人の招待でこの「ガイタ」の演奏会に行ってきました。
ウルグアイ国内には「ケルトコミュニティー」のようなものがあって
こういった催し物の後援をしています。
他にもアルメニアのダンスの発表会に出かけたことも。
フラメンコ関連の催しも頻繁に開かれています。

そして、日本も。
数は少ないながらウルグアイには
300人前後の日系人の方々が住んでいらっしゃいます。
1921年9月日本とウルグアイの間に外交関係が樹立されてから
今年で85年経つのを記念して、盛大な式典が行われました。
太鼓の演奏、柔道、剣道、生け花のデモンストレーション
着物の着付け、三味線の演奏会などなど。
こうやっていろんな国の移民たちが
自国の文化を持ち寄って一緒に生活しているのって
実はすごいことなんですよね。
ウルグアイのこういった懐の深さ、
いつまでも大切にしてもらいたいものです。
Ana Belen&Victor Manuel のコンサートに続いて
第16回イベロアメリカ会議関連の3つ目のコンサートに行って来ました。
開催されたのは11月4日。
同会議関連のコンサートでは最後にして最大のイベント。
参加したアーティストはこちら・・・
Joe Vasconcellos (チリ)
Arnaldo Antunes (ブラジル)
Jorge Drexler (ウルグアイ)
Amaral (スペイン)
Árbol (アルゼンチン)
Colectivo Nortec (メキシコ)
No te va a gustar (ウルグアイ)

それぞれが約一時間ずつのステージ。
あいにく最後まではいませんでしたが(終了したのは1時過ぎ)
楽しみにしていたJorge DrexlerとAmaralはしっかりと聞けました。
会場はセンテナリオ・サッカースタジアム。
1930年に第1回W杯が開催されてウルグアイが優勝したスタジアムです。
座席は完全に自由席で早い者勝ち。
開演1時間前に行ったのですがすぐに席は埋まり
合計1万4千人の観客が押しかけました。

フィールドには特設ステージが用意され
観客たちはスタンドからの観戦ならぬ鑑賞。
イベロアメリカ会議に出席している各国首脳用のVIP席が
フィールド内のステージ正面に用意されていたのですが
セキュリティーから辺りには高い柵が張り巡らされ
結果的にはステージと観客席に大きな隔たりが・・・・
SPらしきスーツ姿の男性もいてちょっと異様なコンサート会場でした。
ちょうどJorgeDrexlerが歌っているときに
ウルグアイのバスケス大統領が会場に到着し観客からは歓声と拍手。
中は大統領を一目見ようと柵まで走り寄る観客も。
なんともセレブの多いコンサートでした。
そして

今週末はウルグアイ北部を旅行して回りました。
金曜日と土曜日の二日間で走行距離は1500キロ。
盛りだくさんのドライブ旅行となりました。
上の画像で赤の線が往路、青い線が復路です。
免許証を持ってはいるものの
オートマしか運転できない私は
助手席で夫を激励する役割に徹しました(苦笑)
一番の目的地はウルグアイ独立の英雄の名を冠した
最北端の県「アルティガス」です。
この町はアメジストや瑪瑙といった貴石の採掘で有名。
宝石で有名な隣国ブラジルに原石を輸出していて
完成品はブラジル産として市場に出回っているのだとか。
今回の旅行では案内役のワシントンさんに
アメジスト及び瑪瑙の採掘場、
研磨所そして宝石商まで見せてもらいました。
これからちょっとずつ旅行記をUPしていきますね。

職場の目の前にちょっとした広場があり
小さな噴水に囲まれてオベリスクが立っています。
先日そのオベリスクを見下ろしながら
キッチンで同僚とランチしていたときのこと。

広場に10人ぐらいの子供が集まり騒ぎ始めたんです。
そのうち、カバンから袋に入った小麦粉を取り出し
一人の男の子に向かって投げ始めたんです!
かわいそうにその男の子は全身真っ白。
広場の周りには交通量の多い通りがあり
通行人や運転手たちからも注目の的。
「たちの悪い、いじめ?」なんて思いましたが
何だか男の子は嬉しそう。
同僚に聞いたらウルグアイ式誕生日のお祝いだとか。
すごいときには卵まで投げつけるそうです。
・・・・ものすごい祝福ですね(苦笑)