今日は何の日?でもご紹介したように
先週の金曜日、1月6日は
三人の賢者の日(Reyes Magosの日)でした。
日本のクリスマスというと、
24日のクリスマスイブがメインで
25日は白けた雰囲気のまま終わる雰囲気ですが、
こちらでは1月6日までクリスマスシーズンが続きます。
クリスマスの飾りもこの日までとっておきます。
三人の賢者の日とは、東方の三人の賢者が
イエスの誕生を祝って贈り物を持ってきた日。
星を頼りに駆けつけたのですが、何しろ昔のこと、
足がラクダなので日数がかかり、
ベレンに到着したのが年を越して1月6日になったのだそうです。
ウルグアイでは、この三人の賢者が
贈り物を持って来てくれたことにちなんで、
子供たちは、6日の前夜、1月5日の晩、
寝ている間にプレゼントをもらいます。
この習慣はスペインから持ち込まれたそうです。
スペインだと24日のクリスマスは
お菓子などの小さめのプレゼントで
1月6日のほうがメインなのだそうですが
ウルグアイではどちらもちゃんとした物を買うそう。
スペインの習慣とアメリカの習慣のおいしいトコ取りですね。
この時期に泥棒が増えるのも、
もしかしたら切ない親心の成せる業なのかもしれません。