カラファテに到着した翌日は移動日。
飛行機でブエノスまで行くことになっていました。
カラファテで残っていた大切なミッション
それは旅行代理店へのクレームでした。
まず第一にバウチャーに書いてあったのに
実際は含まれていなかった
パイネ国立公園の入場料とその日の昼食代。
加えて、パイネからカラファテへの移動で
置き去りにされたこと。
朝十時の営業開始時間に合わせて代理店に赴き
一通りの事情を説明しました。
まずは入園料と昼食代。
手元にあったバウチャーには
これら二つの料金が含まれていると表記されていましたが
中に挟まっていた手書きのバウチャーには表記がないことが判明。
そして、バウチャーの端のほうに
小さい文字で「提供されるサービスは
手書きのバウチャーの内容に基づく」との表記。
・・・・こんなことをわざわざ書くのであれば
そもそも手書きの内容と印字されている内容が
同じになるように気をつけるべきではないの?
代理店の人は「以後気をつけます」
そして、置いてきぼりの件。
担当者は一応謝ってはくれましたが・・・
クレーム記入用紙を手渡されたのでしっかりと書き込み
今後二度とこのようなことが起こらないようにと伝えました。
クレームのミッションが終わり、
残った午後はカラファテ観光に当てました。
前日私たちを乗せてくれた運転手の話によると
彼自身も含めこの町でレストランや
代理店を経営するようになったのはここ5年ほどのこと。
それまでは裏寂れた町だったのだそうです。
ところが氷河、あるいはパイネ国立公園を目指してやってくる
観光客の増加にあわせるように
(02年10万人→05年35万人)
町そのものも発展し7千人だった人口も現在1.5万人に達しているとのこと。
でも、その多くは冬のオフシーズンにはカラファテを去り
アルゼンチンのほかの地域で冬を越すとのことでした。
軒を連ねるお土産屋さんでカラファテ土産をいくつか買い込み
夕方の便でブエノスアイレスに向かったのでした。