昨日の職場は朝からみんなソワソワしていました。
このシーズンならではの「アレ」のことで話題は持ちきり。
「あなたはアレ受けるの?」
「先生はもう来たかしら?」
「遅刻しないようにタクシー飛ばしてきちゃったわよ」
答えはインフルエンザの予防接種。
こういった形で医者がワクチンを持って企業を訪れ
職員およびその家族に注射をして回るんです。
南半球に位置するウルグアイは冬を迎えます。
急に寒くなり風邪が流行ってきているなか
なかなか時間が取れない社会人にとっては
とってもありがたいシステム。
しかも無料なんですよね。
それにしても職場の盛り上がりようがすごかった!
家族も連れて出勤してきているので人数がいつもの二倍近く。
清掃のおばさんまで娘を連れてご機嫌の様子。
「腕にするのよね。まさかお尻じゃないわよね」
「子供じゃあるまいし、腕でしょうよ」
「痛くて仕事にならなくなったら早引きしようっと」
「それいいわね。私もそうするわ」
医師が到着すると内線で連絡が入り
急遽「診療室」になった会議室には長蛇の列。
なぜか撮影班開(もちろん職員)まで登場し
一部始終を全員に公開(苦笑)
(上に掲載している写真は彼らの作品)
予防接種が終わると証明書がもらえるらしく
賞状でももらったかのごとく
みんなして見せ合いっこしていました。
ちなみに最後に受けたのがここの所長です。
なんだか睨みを利かせていませんか。