最後に訪れたのがハンガロア村のすぐ近くのタハイ遺跡.
本当はモアイの帽子(プカオ)を切り出した場所
プナパウに行くはずだったのですが
前日の雨で道が悪くなっていたので急遽行き先変更
イースター島の道は舗装されていないので
大雨が降ってしまうと四駆でも運転できないような悪路になってしまうんです
この場所はイースター島
初日に
ガイドブックを片手に見ていたのですが今回はガイドさん付き。
より詳しい説明が聞けましたし
初日には見落としていた箇所もまわれました。
一つ目はボートの形をした住居跡。
イースター島2日目にまわった
アフ アカハンガ(AHU AKAHANGA)にも同じものがありましたが
タハイ遺跡のほうがずっと保存状態が良かったです。
石で作った土台の上に
写真のように藁をかぶせて寝床にしていたそうです。
食事をしたりするのはすべて寝床の外のの
石を敷き詰めたテラスで行っていたそうです。
もう一つ印象的だったのがWilliam Mulloyのお墓。
彼は
AhuAkiviの修復をしたりして
島に貢献したアメリカ人の考古学者。
島には彼の名前の図書館もあります。
ちなみに彼の娘さんは島の人と結婚して
今はハワイに住んでいるそうです。
彼は唯一モアイの近くに埋葬すること許された人。
昔は墓石的な意味合いを持っていたモアイ及びアフも
今となっては世界遺産なのでその近くに
人を埋葬することは許されていないそうです。
確かに島民たちの埋葬されている墓地も
モアイからはだいぶ離れた場所にありました。
でも、彼は島に対する功績が認められ
タハイ遺跡のモアイから目と鼻の先に埋葬されています。
William Mulloy
1917 - 1978
Grande fue - como sus obras -
su amor y entrega a Rapa Nui.
(His love and dedication to Rapa Nui —
like his work — were great.)
Hai Hapi —Hai Haka Tutu'u i te Aringa Ora
To'ona Here Rahi Mo Rapa Nui:
I Haka Tikea Mai Ai.
(By researching and restoring the living faces,
he showed his love for Rapa Nui).
By restoring the past of his beloved island,
he also changed its future.