確か大学生のときでした。
「Kyokoあなたこれ読めるわよね?」
母に言われて覗き込んだ新聞には「四方山話」の標記。
「・・・・・・し・・・ほう・・・・」
これ以上は恥ずかしいので省略します。
とにかく読めなかったんですね。
その日一日この「四方山話」ネタで家族にいじめられ
悔しい思いをしました。
「パパ聞いて、Kyokoったらねぇ~」
翌日大学で会った友人に片っ端から聞きました。
「これ読める?」 「ねえ、ちょっと、これ読んでみて」
そうしたら、意外と多いんですよ読めない人。
私のお友達がみんなおバカちゃんだった?
そんな悲しいことは言わないでください。
ということで、私の中では
「『四方山話』を読める人=知識のある大人」
というイメージが出来上がっちゃったんです。
おめでたい話です。
結婚して、初めて親元を離れ
日本のちょうど反対側のこの国で生活しようとしている私は
「知識」に関しては「?」ですが
とりあえず「大人」でありたいと思ったんです。
だから「ウルグアイ四方山話」
ちなみに・・・・Googleに「四方山話」と入力しようとしているあなた、
読み方は「よもやまばなし」ですよ。
これであなたも「知識のある大人」の仲間入りです。
おめでとう!!